①主体性:21日目。目標がない人は使われるだけ。
目標がないと人に使われる人になるだけ。
これは何で読んだのか忘れたが、最近よく思い出す。
私はずっとそれでいいと思っていた。
面倒な雑用を引き受ける。
自分よりずっと能力や魅力のある人の、つまらない雑用を引き受けるのは当然だと。
でもある時から気がついた。
これは私にだって、つまらない仕事だ。
でも相手からも周りからも、誰にでもできる大したことのない仕事をしてるだけだと思われる。軽んじられる。影の薄い人と思われる。
いくらその人が魅力的でも、その人の目標は私の目標ではない。
自分の目標ではないことに、時間をかけ、軽んじられる。
その人にとっては雑用をする十把一絡げのヒト。
そんなことをしているうちに、自分自身に対しても、自分の影が薄くなっていく。
本当に優しい性格で、フォロワーに徹する人もいるのかもしれない。
その人の目標と自分の目標が一致する人もいるのかもしれない。
でも私はやっぱり、自分の目標に自分の労力を使いたい。
そうして、そんなことを考えるくらいだから、
自分の心の中のどこかに目標があるんだと思う。
ずっと自分の場所はここだ、と思えるところが欲しいと思っていた。
尊敬する人の雑用をやったところで、そこが自分の居場所とは思えなかった。
まず、私の場所はここ、と思えるところが欲しい。
そうなのだ。
泣きたいほど、そう思う。